【海外工具】工具屋おすすめ「海外工具メーカー」魅惑の舶来工具でワンランク上のDIYライフを。

※ 当ブログには、アフェリエイトリンクによるプロモーションが含まれています 

 

 

 

工具屋がおすすめする「海外工具メーカー」のご紹介、第2回!

あなたのDIYライフを彩る珠玉の海外工具ブランドをご紹介します。

前回をまだ見てない方はこちらから。

 

 

今回のおすすめメーカーはこちら。

 

4. PB Swiss Tools - PBスイスツールズ

PBスイスツールズはその名の通り、スイスのハンドツールメーカー。1878年、ポール・バウマンによって設立され、その頭文字から命名されました。

妥協のない高品質で、高精度、高い耐久性のある工具を100%スイス本国の自社工場で生産。

工具一つ一つにシリアル番号が付けられていて、データベースでシリアル番号を検索すれば、製造年を調べることができ、全ての製品は驚きの無期限保証

 

 

PBと言えばドライバーと呼ばれるほどで、とにかく高精度なドライバーは他のドライバーとはひと味違い、ネジの穴にぴったりフィットし、カムアウト(ネジの十字穴がナメる事を)しにくい構造になっています。

 

今ではよくある六角レンチのサイズ別の色分けを初めて採用したのもPB。

他にも打撃工具が有名で、無反動ハンマーやタガネ、ポンチなどもオススメです。

 

 

甘い香りがする工具

PBスイスツールズの工具はバニラの香りがします。冗談じゃありません。バニラの香りがするんです。

とは言うものの、全ての製品からバニラの香りがする訳ではなく、「クラシック」と「マルチクラフト」タイプの2種類のグリップがバニラの香り。

このタイプのグリップは酢酸酪酸セルロースという木材由来の天然素材を使用しており、耐久性と耐油性に優れて、超長持ちなんだけど、においがきついデメリットがありました。そこで、2011年からバニラ香料を材料に混ぜてにおいを中和しているとの事。実際に匂うと分かりますけど、ホントにバニラの香りです。工具箱がいい匂いになります。

 

 

他の工具メーカーに比べて少々値段は高いけど、高品質で無期限保証のスイス製工具。一生モノだと思えば安いもんです。

 

 

 

5. KNIPEX - クニペックス

 

 

もし、何かいいペンチやプライヤーを探しているのなら、ドイツのプライヤーメーカー、「クニペックス」をおすすめします。

1882年創業の同社は、長さや形状、仕上げなどを含めると約900種類以上のペンチやプライヤーをラインナップしており、お探しの工具がきっと見つかるはず。

 

 

創業地のドイツ、ヴッパータールでのみ生産されている最高品質のドイツ製工具。

主に電気や配管用の特殊な物や、航空宇宙産業などで使用されるプロ向けだけど、DIY用としても人気があります。

 

 

かなり専門的な工具が多いので、DIYでよく使うニッパーとラジオペンチをまずはどうぞ。クニペックスのプライヤーを使っていれば一目置かれますよ。

 

 

 

6. HAZET - ハゼット

ハゼットは1868年創業、ドイツの総合工具メーカー。ハンドツールの全般から自動車工具、産業向けの工具を取り扱っています。コーポレートカラーであるブルーを基調とした工具が目を引きます。

 

 

1970年代頃のヴォルクルス・ワーゲンの純正整備キットを生産していたのもハゼットでした。

また、整備工場でよく見る、ツールトロリー(ツールワゴン)を世界で初めて開発したのもハゼット。

 

そんなハゼット製品の中でも、個人的にとくにおすすめなのが「マグネチックカップ 197-3」。

マグネットでくっつけれるパーツトレー。大きめで下側が膨らんでいるのでネジ類だけでなく、ちょっとした小物入れにとっても便利ですよ。

 

 

 

 

 

さて、今回はここまで。

それにしても、どのメーカーも歴史があるなあ。

では!