【シン・仮面ライダー】小ネタ、オマージュ元をいろいろ解説!
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今話題の【シン・仮面ライダー】の小ネタやオマージュ元を解説。
原作者、石ノ森章太郎の作品について知らなくても十分楽しめる今作ですが、これを読めばより一層楽しめるはず!
※注意※
本記事は完全なネタバレです。
鑑賞前の閲覧には十分ご注意ください。
三栄土木
映画の序盤、SHOCKERの秘密基地からバイクに乗って脱走した本郷とルリ子を追うダンプカー。いきなりの展開で度肝を抜かしますが、このシーンのダンプカーに書かれている文字、「三栄土木」。
これはテレビ版仮面ライダーの撮影が行われていた東映生田撮影所の付近にあった土木会社の名前。仮面ライダーのアクション撮影の多くはこの三栄土木で行われていました。
死んだら泡になる
緑川博士や倒されたクモオーグを始め、SHOCKER構成員は死後、泡となって跡形もなく消えてしまいます。これもテレビ版ではお馴染みの演出。
マスクは醜い顔を隠すため
オーグメンテーション(改造手術)を受けた本郷はその能力を開放すると、生身の肉体はバッタのように変化します。マスクはその能力を最大限に発揮するための物でもありますが、原作のように浮かび上がる顔の手術跡を隠すためでもあります。
ジェイの元はキカイダー
SHOCKERの人工知能「アイ」によって作り出された、外世界観測用自律型人工知能「ジェイ」のデザインは石ノ森章太郎原作のキカイダー。
ケイはロボット刑事K
「ジェイ」をバージョンアップしてできた「ケイ」の元は、同じく石ノ森章太郎作品のロボット刑事に登場する「K」。人工知能アイはこのケイを通じて人間を観察し、その行動や思考を理解しようとしているようです。
左脚を負傷する1号ライダー
左脚を負傷し戦えなくなった本郷に代わり、一文字がカマキリ・カメレオン・オーグと戦いますが、この流れは実はテレビ版の流れと同じ。
テレビ版仮面ライダーを演じた藤岡弘氏はバイクシーン撮影中の事故により左大腿骨複雑骨折という重症を負ってしまいます。そこで究極登場したのが、仮面ライダー2号、一文字隼人。
合体怪人
2号ライダーと戦うのは、人間とカマキリ、そしてカメレオンの3種類の合成オーグメンテーション。これはテレビ版仮面ライダーの終盤に登場する「ゲルショッカー」の合体怪人から。ちなみに、合体していた元の怪人は「死神カメレオン」と「カマキリ男」。
SHOCKERライダー
映画の後半にかけて登場する複数のバッタオーグ。これの元は漫画原作「13人の仮面ライダー」。テレビ版では「にせライダー」として登場します。そういえば監督の庵野秀明氏は「にせウルトラマン」など、「にせ」が好きって言ってましたね。
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チョウオーグ(仮面ライダー0号)はV3とイナズマン
両親を失い、またSHOCKERによって妹であるルリ子を失ったチョウオーグの緑川イチロー。彼が変身する仮面ライダー0号の元はテレビ版仮面ライダーの続編である仮面ライダーV3と石ノ森章太郎原作のイナズマン。
V3の主人公、風見志郎はショッカーから派生した組織デストロンによって両親と妹を殺され、自らも重症を負い、本郷と一文字によって改造され、仮面ライダーV3となります。V3といえば白いマフラーとベルトのダブルタイフーン。
そしてイナズマンのモチーフは蝶。
ちなみにイナズマンの主人公の名前は「渡五郎」。キカイダー01の主人公は「イチロー」、キカイダーは「ジロー」、ハカイダーは「サブロー」でV3は「志郎(シロー)」です。
死んだ本郷と一体化した一文字
お互いにプラーナを使い果たし、泥仕合になった本郷とイチロー。その後2人は消滅し、残された一文字が本郷の遺志を継ぎ1号のマスクを被り、一心同体となる。
この流れは漫画原作と同じ流れです。マスクとスーツ、そしてサイクロン(バイク)が新しくなったのは、テレビ版の「新1号」の流れ。この二つのを上手く組み合わせているのには感動ものです。
立花藤兵衛と滝和也
映画の最後に名前を明かす政府の男。
実はこのふたり、テレビ版の重要人物で、立花藤兵衛(通称おやっさん)は元々オートレーサーである本郷のトレーナーであり、改造後の本郷を支える一番の理解者。
滝和也はショッカーを追う、FBI秘密捜査官。仮面ライダーと共にショッカーと戦う協力者です。
ちなみに漫画版の立花藤兵衛は本郷の執事。
滝和也は漫画版でも同じくFBI捜査官ですが、名前は滝二郎です。
他にも気づいていないオマージュや小ネタがまだまだありそうですが、今回はこの辺で。
シン・仮面ライダーは仮面ライダーのリメイクでありながら、石ノ森章太郎作品への愛の塊でもありますね。
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ルーター周りのケーブル地獄をスッキリさせる収納ボックスが優秀すぎる
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モデムやルーター周りの混沌、そろそろどうにかしてみませんか?
「サンワダイレクト ルーター収納ボックス 200-CB024DBRM」なら、スッキリ収納できるかもしれませんよ。
我が家のモデム周りはご覧の状況。
掃除はしにくいし、埃が溜まって場合によっては火事の原因にも。
そこで購入したのが「ケーブル&タップ、ルーター収納ボックス」。
サイズは幅30cmX高さ45cmのタイプ。
他にもより幅広な、幅40cmX高さ45cmタイプと、大きめの幅40cmX高さ58cmタイプがあります。
箱を開けるとこんな感じ。
材質は木製素材でずっしりしていて、よくある3段ボックスよりもしっかりしてそうな印象。
また、全て木製素材なので電波障害が少なく、Wi-Fiが遅くなる心配もありません。
全てのパーツはこんな感じ。
必要な工具はドライバー1本でOK。
基本的には側面の穴にダボを差し込み、パーツどうしを連結するだけ。
難易度は小学生の夏休みの工作レベル。
誰でも簡単に組み立てることが出来ます。
ダボの差し込みに少し力がいる場面があったので、木ハンマーかゴムハンマーがあると作業がしやすいと思います。
組上がったらネジで止めて、目隠しのシールを貼って…
底に滑り止めと、中段にステーをセットすれば完成です。
完成した外観はこんな感じ。
重量は6kgあり、かなりしっかりしています。
上段、中断、下段の3段に分かれており、真中に電源タップ、下段にルーター類をセット出来ます。
直接床に機器を置く必要がないので、埃の心配もなく、掃除もずっと楽になります。
ルーター類を入れてみるとこんな感じ。
一番小さなサイズに収まるのか少し不安はありましたが、問題なく収納出来ました。
余ったケーブルはケーブル結束バンドを使えば収まりがよくなりますよ。
中段には窓が開いていて、電源タップに簡単にアクセスできます。
外出時など、必要ないときはこまめに節電できるので便利です。
混沌とした状態は見てのとおりです。
ウルトラマン、そんなに地球人が好きになったのか。ウルトラマン最終回、最後のセリフ。
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ウルトラマン、第39話「さらばウルトラマン」では、宇宙恐竜ゼットンに破れたウルトラマンを光の国へ連れ帰るため、宇宙警備隊員ゾフィーがやって来ます。
そこでのウルトラマンとゾフィーのやり取りは、この作品の総括であり、ウルトラマンが自らの思いを語る重要なシーンです。
ウルトラマンとハヤタがどういった関係であったのかが、このシーンで明かされます。
以下、全セリフです。
Z=ゾフィー
U=ウルトラマン
Z ウルトラマン、目を開け。私はM78星雲の宇宙警備隊員、ゾフィー。さあ、私と一緒に光の国へ帰ろう、ウルトラマン。
U ゾフィー、私の身体は、私だけのものではない。私が帰ったら、一人の地球人が死んでしまうのだ。
Z ウルトラマン、お前は十分に地球の為に尽くしたのだ。地球人は許してくれるだろう。
U ハヤタは立派な人間だ。犠牲にはできない。私は地球に残る。
Z 地球の平和は、人間の手で掴み取る事に価値があるのだ。ウルトラマン、いつまでも地球にいてはいかん。
U ゾフィー、それならば私の命をハヤタにあげて、地球を去りたい。
Z お前は死んでもいいのか。
U 構わない。私はもう二万年も生きたのだ。地球人の命は非常に短い。それに、ハヤタはまだ若い。彼を犠牲には出来ない。
Z ウルトラマン、そんなに地球人が好きになったのか。よろしい、私は命を二つ持ってきた。その一つをハヤタにやろう。
U ありがとう、ゾフィー。
Z じゃあ、ハヤタと君の身体を分離するぞ。
ゾフィー、βカプセルを点火する。
ウルトラマンが地球に来た理由
ウルトラマンは第1話に登場する怪獣、ベムラーを宇宙の墓場に運ぶ途中で逃げられ、ベムラーを追って地球へやって来ます。
同じ頃、未確認飛行物体(ベムラー)を追跡していたハヤタ隊員にウルトラマンが衝突し、彼を死なせてしまいます。
ハヤタを死なせてしまったウルトラマンは、彼に自らの命を与え一心同体となり、地球の平和のために働きたいと言って、βカプセルを手渡すのでした。
分離後のハヤタ
"キャップ、あれですよ。あの赤い球ですよ。僕は竜ヶ森で衝突して…、衝突して今までどうなっていたのかなあ。"
ウルトラマンと分離したハヤタは、ウルトラマンと一心同体になってからの記憶を失っています。
ウルトラマンと一心同体であった間は、人間の姿でいる時はハヤタの意思で、βカプセルを点火してからの3分間はウルトラマンの意思で活動していた事になります。
ちなみに、人間の姿でいる間、ウルトラマンは何処にいるのか?という疑問に関しては、シン・ウルトラマンで語られている通り、プランクブレーンで待機していたものと思われます。
丈夫で壊れにくい「3M スコッチ・ブライト フロアワイパー」を使ってみた
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たわみにくく、劣化しにくい。
毎日の掃除にはちょっといいものを。
今までの使っていたメーカー不詳のフロアワイパーから、「
」に替えてみたので、詳細をチェックしていきます。
パッケージはこんな感じ。
手に取った第一印象はしっかりした重みがあること。
重量は約530g。
一般的なフロアワイパーに比べてやや重量があり、丈夫であることが伺えます。
箱の中には「スコッチ・ブライト 無添加ドライシート 3枚入」がセットで入っています。
大きさはこんな感じ。
今回手に入れたのは長さ調節が可能な「伸縮タイプ FW-TSS」。
別タイプとして、連結して組み立てる「ジョイントタイプ FW-TSB」があります。
ハンドルは810mm~1300mmの間で調節が可能。
ハンドルを左右に回転させてお好みの長さで固定します。
ヘッドの形状はこんな感じ。
透明パーツとグリーンの配色がいい感じ。
ヘッドの大きさは、横幅250mm×縦114mm。
これまで使っていたワイパーより少し大きめで、より広い範囲で拭き取ることができそうです。
ヘッド360°可動するので、方向転換も自由自在。
ヘッドの裏側はこんな感じ。
接地面の凹凸が小さなゴミから大きなゴミまで根こそぎ絡めとるとのこと。
よくあるポリエチレンやEVA(ビート板みたいな素材)のヘッドとは違い、ゴム製なので劣化しにくい特徴があります。
ただ、ゴムヘッドが固めなので薄手のシートを付けると、床との密着性が悪くなります。
使用するシートは厚みのあるものがよさそうです。
付属の無添加ドライシートを付けてみるとこんな感じ。
4箇所のシートを固定する「ギザギザの穴」が独特の形状となっており、軽い力で差し込めて痛くありませんでした。
大したことではないのだけれど、好印象。
実際に掃除をしてみたところ、ハンドルがかなりしっかりしているので、少し力をいれてもたわむことはありませんでした。
使い始めはヘッドが固いですが、なじんでくると取り回しがしやすくなります。
薄手シートは注意が必要
前述の通り、薄手のシートとゴムヘッドとの相性は悪いようで、ヘッドの裏と床との間に僅かな隙間が出来てしまい、ヘッドの全面でゴミを取ることができませんでした。
専用のシートは価格が高めなので、これまで使っていたセリアの薄手シートを使おうと思っていたので少し残念でした。
毎日の床掃除にはちょっといいものを使ってみませんか。
[rakuten:rcmdse:13864248:detail]
LOWYA 無垢材ダイニングテーブル 開封レビュー
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PCデスクとして何かいい机がないものかと色々探した結果、購入してみた「LOWYA(ロウヤ)の無垢材ダイニングテーブル」を開封レビュー。
木製のダイニングテーブルや、PCデスクをお探しの方、検討中の方の参考になれば幸いです。
今回購入したのは、無垢パイン材天板で、スチール脚、横幅120㎝のこちら。
お値段 18,990円&送料無料ですが、楽天市場の5と0のつく日や、お買い物マラソン、スーパーセールの時などに、10%オフや1,000円引きクーポンがあったりするので、お買い得なタイミングで買うのをおすすめします。
それではさっそく見ていきましょう。
届いた箱はこんな感じ。
ダイニングテーブルだけあって、大きめの箱で届きます。(そりゃそうだ)
届いて初めて知りましたが、こちらの商品名は「New ピットキンⅡ」と言うみたい。
今回購入したのは、横幅120㎝タイプ。この他に、140㎝と160㎝があります。
箱を開けるとこんな感じ。
天板と脚4本、ネジと六角レンチ、傷防止のフェルトと説明書が入っています。
組み立てに必要な工具を用意する必要はありませんが、緩衝材の発泡スチロールや木くずがけっこう出るので、掃除機の用意はしておいた方がいいです。
天板裏には反り防止のため、コの字型のアングルが取り付けられています。
アングル取り付けのための溝に、木くずが溜まってたので、組み立て前に掃除機で取っておきました。
それでは説明書を見ながら組み立てていきます。
と言っても、天板裏のボルト穴に合わせて、脚をボルト止めするだけ。
使用するのは付属の六角レンチ1本なので、これなら女性一人でも簡単に組み立てられそうです。一応、作業はふたりでやった方がいいみたいだけど。
取付完了。
組み立て時間は5分ぐらい。開封とゴミの片付けの方がよっぽど時間がかかります。
開封の時に出た発泡スチロールをまとめたゴミが写ってますが、お気になさらず。
起こしてみるとこんな感じ。
完成時の重量は約21㎏なので、ひっくり返す作業は一苦労だったりします。
脚が細いので、ひん曲げないように、その辺に気はお気を付けを。
机の下が視覚的にすっきりしていて、見た目はかなりいい感じ。
細い脚なだけあって、耐荷重は25㎏。上に乗ったり、座ったりはしないように。
PCデスク/作業テーブルと使う前提なので、耐荷重的には問題なし。
ただ、木製の脚のテーブルや、脚が太めのしっかりした物と比べると、若干のグラグラ感は否めません。
手でもって揺らすとややグラグラしますが、使う上で問題がある訳ではありません。
脚の先端は高さ調節が可能で、底面はフレキシブルに動く仕様。
設置する床に合わせて柔軟に微調整が可能です。
天板は丸く面取りがされていているので、腕や肘やを置いても痛くありません。
厚みは約3.3cm。モニターアームや、テーブルライトを取り付けるのに丁度よさそうです。
無垢材を使用した天板はヴィンテージ感を出した風合いのため、こんな風に木目の毛羽立ちや、微妙な傷、凹みがあったりします。
木目調ではなく、木その物なので、手触りや風合いが良い感じ。
ただ、箱から出してすぐの現段階では天板のオイルの匂いが割りとしてます。
使っているうちになくなっていくと思いますが、匂いに敏感な方はちょっと気になるかも。
椅子を置いてみると、一気に作業スペース感が出てきました。
これからどんな使い方をしていこうか楽しみです。
テーブルを買うに当たって、ニトリやイケアに行ったり、自作を考えたりもしましたが、見た目や価格面からしていい買い物ができたと思います。
このテーブルを検討中の方やテーブルを探している方の参考になれば幸いです。
ちなみに、知り合いの木工所で、同じ寸法でパイン材の天板を見積もってもらったら、45,000円ぐらいでした。